家電の取扱説明書って無条件に保管しておいてしまいますよね。
実際に見るのは、購入してすぐの操作方法を確認するときと不具合が出たときでしょうか。
多機能な家電を購入しても、自分が本当に必要な機能はわずかだったりして、後から取扱説明書を見返すこともなかなかありません。
「溜まっていく一方の取扱説明書を手放したいけど、いざというときは見たい。」
そんなときに取扱説明書を閲覧する方法を2つご紹介します。
これを読めば安心して取扱説明書を手放せるでしょう。
方法1 インターネットで閲覧
一般的なのはこの方法ですね。
まずは検索エンジンで、メーカーと品番で検索しメーカーのホームページを開きます。
そこから取扱説明書を閲覧できます。
方法2 アプリで閲覧
ぼくも以前まで、上記の方法で閲覧していましたが、取扱説明書に辿り着くまでにいくつかステップを踏まなければいけません。
もっと簡単に閲覧できる方法はないか探したところ、このアプリを発見。
取扱説明書をデータとして管理できる トリセツ という無料アプリです。
所有している家電の品番から検索して登録できます。
登録すると、所有する家電がリストになって表示され、所有する家電を把握できるのもいいですね。
トリセツでの家電登録方法
ここでは実際にトリセツを用いて、所有する家電の登録方法を説明します。
製品の型番はたいてい取扱説明書の表紙に記載されています。
ここで、ちゃんと登録されたかを確認します。
さきほど登録した製品をタップするとこの画面が表示されます。
登録ユーザー入力欄の「購入日」で日付を変更可能です。
登録後すぐに閲覧してみて、確認しましょう。
このアプリを使用すればすぐに取扱説明書へアクセスでき、知りたい情報を見つけられます。
さらに、ユーザー登録をしておけば、端末が故障した場合もデータは引き継げるので安心です。
スマートフォンやタブレットでの閲覧になるため、画面は小さくなります。
小さい字が読みづらい場合は、拡大して閲覧もできます。
残念ながら登録されていない家電もあったりするので、先に登録できるかどうか確認し、アプリで登録を終えてから取扱説明書は手放しましょう。
数年後に売却予定の家電
家電をリサイクル店へ売却する際、取扱説明書の有無は査定対象になるかもしれません。
ただ、家電は次々と新商品が発売されるサイクルの早いモノなので、説明書の有無に限らず製造から3年以上経過したものに関しては買取価格もイマイチだと思います。
そういった場合は、メルカリやヤフオクなどを利用して売却すればいいですが、個人間売買であれば説明書の有無はあまり関係ないかもしれません。購入者はこういった場合、取扱説明書の有無より価格を優先するためです。
今は上記で紹介した方法で取扱説明書は閲覧できますからね。
3年以内に売却予定であるならば、取扱説明書や箱も保管しておいてもいいかもしれませんね。
で、結局なにを手放すん?
いざというときが来たときへの心配
所有する家電の数だけ家にあるのが取扱説明書。
いざというときが来たときへの心配から、手放せなくなってしまいます。
今回ご紹介した方法であれば、紙の取扱説明書と同時にその心配も手放せることでしょう。
ネット環境がなければ取扱説明書は見れなくはなりますが、ネットが繋がらない状況で「取説がすぐ必要!」みたいにはならないので大丈夫だと思います。