まだまだ引っ張るこのネタ。
続けていて思うのは、『モノを手放して、一度も後悔がない』ということ。
これまでに2つ記事を投稿しておりますので、よければこちらも。
で、結局お金に変えている
前回の記事で「これ売れるんじゃない?」という思惑を手放そうと思いきや、手放せてません。
だって…無職だもん。
不用品を売って獲たわずかなお金でも、日々の食費にあてたり猫のごはん代にあてたりすると、失業給付金をそこまで減らさずに生活できることがわかりました。
そんな手放し方なので、ペースが遅いのなんの。
売れ残ったモノはずっと手元に残るという。
ある程度、期限を決めておいて、そこに向けて値下げをドンドンしていくことで、売れていったりします。
どうしても売れないモノは、ゴミとして出しています。
クリーンステーションからゴミを持ち去るリサイクル回収業者がいて、捨てたとしてもリサイクルできているようです(笑)
とはいえ、実際にモノは着実に少なくなっていってます。
使用されずに悲しいオーラを放ったモノたちを『呪物』と称して、記録することで供養していきます。
「もったいない」の呪物たち

スープジャー
【サーモス】のスープジャーは、歯列矯正時の親知らず抜歯後におかゆなどの柔らかいものしか食べれない、ということで購入したもの。
当時は出勤時に使用のため、ほぼ毎日使用していたものの、口の中が治れば不要となりました。
とはいえ、熱湯と生米を入れて放置しておけばおかゆができるスグレモノなので「いつか来る非常時のために!」と取っておいてました。
(一番ダメなやつ)
フィンガーレスグローブ
会社がめちゃめちゃ寒くて体が冷え、当時は手の甲が冷たくて購入。
今は病気のため、逆に指先が異常に冷えるので、このタイプの手袋は不要に。
(なぜか捨てずに持っていた)
バックパックカバー
10数年前にヤフオクで大きなバックパックを購入したら、その中に紛れ込んでいた(笑)【mont-bell】のカバー。
結局一度も使用せず。
ベレー帽
例の流行り病にかかり抜け毛がひどい時期に、大勢の初対面の人と会う機会があり、頭皮隠しのために購入。
その後、無事に抜け毛もおさまり、頭髪もちゃんと生えてきたので、その時期以降は結局かぶってなかった。
【CA4LA】の店舗へ20年ぶりに行ったという、淡い思い出(笑)
こだわりによる呪物たち
ちゃんと料理しないのに、モノには変にこだわるという悪いクセ。
でも、そのおかげでこのうち3つはちゃんと売れました。

トング
ずいぶん昔にふるさと納税で、【柳宗理】のフライパンをいただいたときについていたトング。
一度も使用しなかったけど、なんとなく捨てずにいた。
コーヒーミル
20年くらい前に、喫茶店に勤める友人から誕生日プレゼントでいただいた【PORLEX】のコーヒーミル。
コーヒー豆自体を買わなくなり(現在は粉)、ここ数年はまったく出番なしだった。
コーヒー自体も手放そう(飲むのをやめよう)とあがいてますが、結局1日2杯ペースはやめれず…。
フライパン
IHコンロにも使えるステンレス製のフライパンが欲しくて購入した【ZWILLING J.A. HENCKELS】のピコフライパン。
車中泊で使用しようと購入したけど、一度も使わず。
おひとり用なのでかなり小さい。
(わりに重い)
メスティン
【TRANGIA】のメスティン。
初めて買ったキャンプ用品だった気がする。
米粉パンをこれで作ろうとして、焦がしまくった。
これもほぼ非常時用として所有し続けていた感じ。
諸々の呪物たち
まだまだ眠っている呪物たち。
キャンプ用品というのは『非常時にも使える』防災グッズとして使えるので、つい手元に残しておいてしまいます。
それなら実際に生活の中で使えばいいのに、まったく使わない(汗)

ホットサンドメーカー
これもIHコンロで使用できるタイプ。
ポータブル電源とIHコンロを車に積んで、外でホットサンドを作って食べたのはいい思い出。
パン自体を習慣的に食べなくなったので、出番がありません。
キャンプ用品類
一時期、狂った様に細々したキャンプ用品を買い揃えてました。
テーブルと収納ボックス
テーブルは【無印良品】の廃番だったものをメルカリで購入。
今はデスクに買い替えましたが、買い替え後もキッチン近くに置いて使用してました。
さすがに部屋への圧迫感もあったので、手放しました。
黒い収納ボックスはかつて車に積んでいたもの。
車を売却後はベランダに置いて、猫砂や猫トイレシートなどのストック品を入れていました。
年中ベランダなので、雨風や埃でボックス自体はドロドロに。
(中は無傷です)
ボックスをどかすと、床とのスキマに謎の虫の死骸がたくさん落ちててゾッとしました。
ベランダにモノを置いてはダメですね。
細々したモノ
こんな感じで袋に入れてクリーンステーションに出しておくと、リサイクル回収業者が使えるモノだけ抜いて持っていってしまいます。
ちなみに、テーブルも黒い収納ボックスも持っていかれました。
大型ゴミは市に申請してシールを買い(回収費用を支払って)捨てているので、なんとも複雑な気持ちになりましたね。
一気にやれない
こんなにあるなら「エイヤッ!」と一気にやれば?
と、自分でも思ってしまいます。
今回は『捨てずに売る』を選択しており、なおさらです。
モノを一気に8割捨てる【全捨離】提唱者の櫻庭露樹さんも
「スピードが命!」
と、おっしゃってました。
こんなダラダラやってていいのか…とも思いますが、これはこれで楽しんでます。
自分の価値観と丁寧にじっくり向き合いつつ、こうしてたまに記録に残して、進めていこうと思います。
で、結局なにを手放すん?
使わないモノ
もうここまで来るとシンプルに『使わないモノを手放す』しかないですね(笑)