無職になって最初に起こること。
それは『生活リズムの崩壊』。
決まった時間に起きる必要性がなくなると、必然的に決まった時間に寝なくてもいい。
好きなときに好きなことができる。
無職の特権ですね。
でも、そこは自己管理をしないと、永遠にダラダラ過ごせてしまいます。
ぼくも最初は深夜2時に寝て、朝10時に起きるような生活が続きました。
あるとき、「さすがにこれはまずい」と思い、自己啓発系の動画をYouTubeでいろいろ観て、真似できそうなことを真似してみようと。
それが『朝散歩』でした。
この『朝散歩』を始めたところ、生活リズムはもちろん心身にも良い影響が出始めたように感じます。
そこで、40代無職独身男性のモーニングルーティーンを紹介します。
「誰が興味あんねん!」
という声も聞こえてきそうですが、無職になった場合、ぜひとも実践していただきたいとは思います。
モーニングルーティーン
起床時間は日によってちがうので時間は明記しませんが、朝5時起床のときが一日の充実度が一番高く感じています。
寝ている間に出ていった水分を補給。
おそらく150mlくらい。(ちょい少なめ)
ここで(あまり生えない)髭も剃り、サッパリした気分にして、目を覚まします。
てぬぐいで保冷剤2つを包んで、首に巻きます。
早朝だとそこまで暑くないですが、念のため熱中症対策ですね。
自宅近くにジョギング・ウォーキングコースがあり、そのコース上を歩くと3km歩くことになります。
このコースが優秀で、車道や国道を跨ぐように、高いところにできており、信号にひっかかることなく歩き続けることができます。
また、そのまま歩くと湾岸エリアに出ることができるため、時間によっては日の出を拝めます。
以前は帰り道にコンビニで買って、飲みながら帰宅していました。
これだと毎日約130円かかります。
経済的なことを考慮して、スーパーで大きいパック(約220円)を買い、帰宅後に飲むようにしました。
これだと1日約50円ほどですね。
週ごとに味も変えて、楽しんでいます。
やはり汗はかいているので、水シャワーを浴びます。
とても気持ちいい。
ホットコーヒーを淹れて、ミックスナッツ20gとともに、朝食としています。
ミックスナッツはドン・キホーテのPB商品を。
このとき、【Voicy】というラジオアプリで耳からニュースを入れてながら、SNSをチェックしています。
油断するとSNSやYouTubeの波にのまれてしまう(笑)ので、朝食を終えたらリサーチしたり、学習したり。
自分を磨くための時間にしています。
昼寝・うたた寝はしてもいい
これは無職だからこその特権(笑)
「眠くなったらいつ寝てもいいよぉ」という甘いルールです。
会社勤めだと居眠りできませんからね。
ぼくの場合、だいたい昼食後の14時頃から睡魔が来ます。
少し前まで4時間しか眠れない時期がありました。
そんなときは、14時から16時までしっかり寝て、バランスを取っていました。
また、眠気が来ても起きておきたいときは、近所の河川敷へ。
コンビニでアイスコーヒーを買い、持ってきた折りたたみ椅子に座って、そこでiPad miniでいろいろ書き物をしたりして過ごしています。
(チェアリングというやつ)
ちなみに折りたたみ椅子は【HADUKI】というメーカーのもの。
Amazonのセールで1500円くらいで買えました。
モーニングメソッドと組み合わせるのもあり
会社に勤務時、実践していた『モーニングメソッド』。
これは本当に効果がありましたね。
ぼくは風邪で寝込んだことを機に、やらなくなってしまったけど(笑)
この内容をかいつまんで、モーニングルーティーンに組み込んでしまうのもありでしょう。
朝の時間を有効活用すると、一日を通して体も心もスッキリして、生産性の高い一日が過ごせてる気がします。
で、結局なにを手放すん?
鬱屈とした気持ち
無職だといろいろな不安にさいなまれます。
お金のことや将来のことなど、考えだしたらキリがなく、鬱屈とした気持ちになってしまいます。
ただ、ここ数年はミニマルに暮らすことで、いくらか貯金もできていたので、今のところはそこまで焦っていません。
むしろ、怠惰な生活を送っていること自体に焦りは感じるので、モーニングルーティーンを作って、生活を整えることから始めてみました。
効果テキメン!ボクイケメン!(あっ、心の声漏れた)
モーニングルーティーンに関しては、すでに『一日のメインイベント』くらいになっちゃってます(笑)
そのくらい楽しいです。
無職という立場をマイナスとして捉えるのではなく、『無職だからこそできる時間の使い方』というプラスとして捉え実践することで、鬱屈とした気持ちを手放せています。