毎日ごはんを炊くのは面倒ですよね。
ごはんをまとめて炊いて小分けをし、ラップに包んで冷凍するのが一般的だと思います。
ぼくは不器用なので、ラップでごはんを包むのが苦手なんです。
そこで、なにかいいものはないかと探していたところ、ジップロックからごはん専用の容器が発売されているのを知り、生活に取り入れてみました。
どれくらい入る?
4合のお米に対して、6つの容器が適切な量だと思います。ただ、一つあたりの量が成人男性だと物足りない。
ぼくの場合、5合のお米を炊いて、6つの容器にパンッパンに詰めています(メーカー非推奨)。
冷凍するとき
ごはんを容器に詰めた後は軽くフタを乗せ、3分ほどあら熱を取ってから密閉させ冷凍しています。
3分置いたところで、ごはんはまだまだ熱いです。
フタの真ん中を指で押すようにフタを閉じると、うまく密閉されるようです。乗せていたフタの内側についた水滴ごと冷凍させています。
温めるとき
自動判別機能のある電子レンジならば自動ボタンで温めますが、勤務先にあるシンプルな機能の電子レンジで温める場合は4分に設定しています。
説明書ではフタを外して温めるとのことですが、フタをしたままにしています。
そして、温めた後1〜2分ほどはフタをしたまま置いています。
これは容器内の蒸気(水分)を再度お米に吸わせ、レンジで温めることによってできたカサカサしたごはんをしっとりさせるため。このために、冷凍するときフタの内側についた水滴ごと冷凍しておいたんですよね。
よかったところ
ラップに熱々のごはんを包むときに、よくラップがからみ合って(引っつき合って)ムダになったりしていましたが、そういったことが起きません。ラップの消費量も削減できました。
また、ごはんを温めた後はこの容器のままでも食べられるので、仕事のときはこの冷凍ごはんをそのまま持って行っています。(家では茶碗に移して食べてますよ)
コンテナ型容器なので積み重ねることができ、冷凍庫内もきれいに整理できます。
残念なところ
容器には細かい溝がたくさん入っており、これがあるためごはんがベタつかないのですが、洗うときにはやっかいな部分になります。微妙にこの溝にごはんが残ったりするんですね。
あとは当たり前のことですが、この容器の分だけ洗い物が増えます。そして洗った後に自然乾燥させるため置いておくのですが、不思議と乾きが遅いです。2日経過しても、まだ少し水滴が残っていたりします。洗った後はふきんで水気を拭き取るのがいいかもしれません。
で、結局なにを手放すん?
お米一食分ごとに発生するラップのゴミ
ラップで包んだ場合は使い終わったラップはゴミになりますが、この容器は洗って繰り返し使用が可能です。
洗い物が増える手間はありますが、冷凍庫内をきれいに整理できるし、ラップに包むときのちょっとのストレスを感じなくて済むので、ぼくは気に入っています。