卒業アルバムは、大きくてかさばる割に使用頻度が低いものですよね。
実家に置きっぱなしという方も多いと思いますが、ぼくは実家に自分のモノはありません。
卒業アルバムや卒業証書、幼少期や学生時代のプリント写真もすべて自分の手元にあります。
ちなみに卒業証書は手放せましたが、卒業アルバムはなかなか手放しづらいです。
そこで、卒業アルバムはデジタル化してデータとして保管することにしました。
業者とはメールでのやりとりのみでしたが、見積りも細かく対応もとても丁寧でした。
自分でスキャンしてデータにする手間を考えれば、こういったサービスを利用するのもありですよ。
業者の選定
アルバムコンシェルジュ https://www.album-concierge.com/
写真をデジタル化してくれる業者は、検索すればいろいろ出てきますが、ぼくがお願いしたのはアルバムコンシェルジュです。
たしか他の方がブログで紹介していたのを参考に選定したんだと思います。
最初の問い合わせから、見積もりやメールでのやりとりなど、細かいところまで事前に相談できます。
途中、返事を忘れられたり(笑)というトラブルもありましたが、こじんまりとやられていることとかなりお忙しいようなので仕方ないですね。
最初の問い合わせから写真の送付までに、気づけば1か月くらい経過していました。
オプションで注文した内容
褪色復元
写真は単にスキャンしてもらるだけでなく、注文すれば補正や復元もしてくれます。
ぼくの場合、色褪せた写真を自然な色合いで復元してもらう褪色復元をお願いしました。
(プランによっては褪色復元も含まれているものもあります)
写真にはふせんを貼ったりして、すぐ理解してもらえるように細かく指示をつけました。
見開き貼り合わせ加工
卒業アルバムの見開きページを、通常なら片面ずつそれぞれでデータ化するのですが、それを1枚の画像になるよう貼り合わせてもらう加工です。
卒業アルバム処分
卒業アルバムはスキャン後に業者のほうで処分してもらうようにしました。
返送料も高くなってしまいますし、自分で処分するのも手間がかかりますからね。
DVDラベル
DVDにラベルをつけてもらいました。
※ぼくが注文した2019年当時から料金やシステムは変更している可能性があります。
写真の送付
小・中・高校の卒業アルバムと、他の細々した写真も含めて以下の写真を送付しました。
- 卒業アルバム3冊
- 写真143枚
結構なボリュームになりましたが、これらを箱に詰めて送付。もちろん発送費用は自費です。
自分にとっては貴重なモノなので、梱包時は丁寧に作業しビニールに包んで防水対策もしっかりしました。
写真送付から1カ月後に到着
時間がかかってしまったというお詫びで褪色復元を無料でやってもらえ、卒業アルバムの見開き貼り合わせ加工を旧料金にしてくれるなどのサービスをしてくれました。
こちらとしては急ぎではなかったのですが、誠意ある対応に感謝です。
データはDVDに焼いてもらえ、トールケースに収納して到着。
卒業アルバム3冊分と写真143枚がひとつのケースに収まっています。省スペースですね。
仕上がりについて
データを確認してみた仕上がりについて感想です。
卒業アルバム3冊に関して言うと、実際の写真よりもコントラストがキツめでした。
学ランの黒や髪が強く、パキッとしてます。普通のプリント写真は、写真に近い色合いの自然な仕上がりでした。
全体的に暗めの写真にはホコリがけっこう入ってます。PCの大きい画面で見るから余計目立つのでしょう。
ただ、そんなじっくり見返すこともないのでこれで全然かまいませんけどね(笑)
デジタル化すると小さい写真を大きい画面で見られるというのもひとつの利点かもしれませんね。
気になるお値段は?
納品書やらの書類も一緒に入ってます。
- 卒業アルバム3冊
- 写真143枚
- 卒業アルバム処分代
- DVDラベル代
- 見開き貼り合わせ加工代
上記に送料を合わせて、合計7,600円でした。
思ったより安く仕上がったのでよかったです。
※ぼくが注文した2019年当時から料金やシステムは変更している可能性があります。
で、結局なにを手放すん?
過去を振り返るセンチメンタルな心
デジタル化したものの、結局卒業アルバムや写真を見返すことがありません。
人生は過去を振り返るより未来に向いていたほうが、ぼくの場合は楽しいようです。