「モノを手放したいけど、まだ使えるし捨てるのはもったいない気がして」
そんな葛藤は誰しも起こるもの。
でも、自分にとっては不要なモノが誰かにとっては必要なモノだったりします。
モノを誰かに譲ることで再利用され、しかも自分にはお金が入る。
それならまだ気持ち的に手放しやすいですよね。
ぼくは過去にミニマリストに影響を受けて、たくさんのモノを手放してきました。
そんななかでもお金に換えられるモノは、できるだけ買取サービスやネットオークションを活用して手放しました。ここでは実際に活用したサービスの紹介と、それらをどういう基準で活用すればいいか紹介します。
方法1 ジモティー
ジモティーは、登録することで自分の住む地域から近い距離の人に、売却または無料でモノを譲ることができるサービスです。
ぼくはジモティーを活用して、猫のケージを手放しました。
丁寧な梱包や発送の手間がいらず、欲しい人に家まで取りに来てもらえます。
家を知られたくない場合は、近くで待ち合わせて受け渡しも可能です。
メリット:梱包・発送の手間がいらない
デメリット:他人に家を知られる
方法2 セカンドストリート
セカンドストリートは、不要になった衣類の査定・買取を行っています。
1点からでも持ち込み可能なので、気持ち的に捨てるのがもったいないと感じるのであれば、持ち込むのもありでしょう。
メリット:すぐ手放せる
デメリット:買取価格はあまり期待できない
方法3 フリマアプリ・ネットオークション
ヤフオクなどのネットオークションや、メルカリなどのフリマアプリなら簡単にモノを手放せます。
この場合、お店へ買取に出すよりも高値で売れることが多いです。
ただ、梱包や発送などの手間がかかるので、本やDVD・ゲームソフト、衣類・雑貨など簡単に梱包できるようなモノが向いていると思います。
メリット:買取に出すよりも高値で売れやすい
デメリット:すぐ手放せない(売れるまで保管が必要)
他人にモノを譲るときの注意点
不要品をお金に変えたいからといって、他人に嫌な想いをさせるのはよくないですよね。
例えば、臭いのついたモノや汚損・破損しているモノなど、自分が受け取って嫌なモノは、売らずに自分でそのまま処分しましょう。
もしそれでも他人に譲りたいのであれば、正直に伝えた上で取引しましょう。
ぼくも過去にヤフオクやメルカリで中古品や古着を購入し、状態の悪いモノを摑まされたことがあります。
ここで「うわぁ、お金がムダになったぁ・・・これをまた売って取り返さないと!」と、同じようにぼくが出品してしまうと、他の誰かが嫌な思いをし、そしてその購入者がまた出品して、と負の連鎖が繰り返されてしまいます。
そのときは自分で負の連鎖を断ち切るべく購入品をゴミとしてすぐに処分しました。
自分がそういった負の連鎖の発端にならないよう、他人にモノを譲るときは十分に気をつけましょう。
で、結局なにを手放すん?
「捨てるともったいない」という悪あがき
不要なモノをお金に換えられる経験を一度でもすれば、モノを手放すことへの心理的ハードルが低くなると思います。まずは実際に行動してみて、自分がどう感じるかをよく観察してみてください。