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『足るを知る』は美しい

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じつは最近、YouTubeで田舎暮らしに関する動画をいろいろ観ています。

長年勤めていた会社を手放し、無職なったことで、今住んでいるところにこだわる必要があるのか。
そう思ったとき「田舎暮らしはどんなだろう」と興味を持ったからです。

森のなかの土地を買い、そこに自分で小屋を建てて暮らす人。
田舎暮らしのメリット・デメリットを本音で語る人。
田舎に移住したものの、都会へ戻ってしまった人。

そんななか、「こんな人になりたい」と憧れるような、美しく生きる人を見つけました。
それは、徳島県上勝町に住む、中村修さん

ちなみに徳島県上勝町は、2020年までにの上勝町ゴミをゼロにすることを決意し、上勝町ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)を宣言した、とても意識が高い町だと知りました。

そんな町に住む仙人のような中村修さんから、これからの自分の生き方のヒントを、動画を通して学ばせてもらいました。

薪で暮らす仙人

ひとまず、この動画をご覧ください。

穏やかな口調と、優しい笑顔。
年齢のわりに肌艶もよく、体もキビキビ動き、歯もしっかり揃っている。
(まさか入れ歯ではないよね)

『足るを知る』ことで暮らしにムダがなく、その生き様が美しい
そして、家のなかも整理整頓されており、美しさを感じます。

 家のなかの美しさは、どこから来ているのだろうと考えてみました。
すると、道具に対しても『足るを知る』を感じました。

道具に対しても『足るを知る』

壁にかけられた道具たちは、見た目も美しく管理されている(動画のワンシーン)

その道具たちに合う、収納箱の大きさや壁面のスペース。
大きすぎず、かと言って小さすぎない。
窮屈すぎず、適度に満たされている量。
まさに『足るを知る』。
いっしょに暮らす道具たちにも、愛を持って接しているように感じました。

一見するとモノ自体は少ないとは感じませんが、整理整頓されていることで、モノが多く感じません。

中村さんはネパールで版画を学んだ、いわば作家さん。
海外のものとはいえ、伝統工芸を学ぶような人だから、美意識が高いのも頷けます。
メモ書きのノートの文字やイラストを見れば一目瞭然。

しかも、街に出たときはスタバにも行っているという情報も(笑)
家のようすや道具を見てても、感覚がナチュラルにおしゃれだなぁ。
(じつは服装もそう感じる) 

あらゆることに『足るを知る』を

自分はといえば、キッチリしているようでガサツ(笑)
なので、やっぱり部屋も美しくない(ぎゃっ)

元々はキッチリしていた風だったのですが、猫と暮らすようになってから、より一層ガサツになりました。
(猫のせいにしてみた)

現在住んでいる部屋にはクローゼットがないので、すべて丸見え状態。
それも要因のひとつでしょう。
(部屋のせいにしてみた)

モノの数は数年前に比べると減らしたほうですが、それでも細々したものが乱雑に収納されていて、美しさのかけらもない。
自分にとっての『足る』を、まだ知らないようですね。

モノに限らず、お金や暮らし、人間関係や自分の身を置くコミュニティーについても、『足るを知る』ことが大切ですね。
きちんと手をかけることができる範囲で、愛をもって接して生きていければ、美しい人になれるはず。
(と、適度に散らかった美しくない部屋でほざいてます)

で、結局なにを手放すん?

 足し算な思考

人は『足す』ことで満たされる、と考えがちです。

たしかにそれで満たされることもありますが、モノも思考も人間関係もどんどん増えていき、ヘタすれば自分では管理しきれない散らかった状態になります。

手をかけることができる範囲、愛情をかけられる範囲、というものをまず知ること。
そこから、自分のなかの『ちょうどいい』感覚を把握する。

そういったことを『モノ・コト・ココロ・カラダ・オカネ』という、それぞれの自分の世界に反映させていけば、美しい人になれるのかなと思います。



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