靴下の買い替えどきって、なかなかむずかしいですね。
以前は、【無印良品】や【haku】の靴下を愛用しており、穴が空いたら買い替えたり、色褪せや毛玉が激しければ買い替えるなどしていましたが、昨年から【UNIQLO】のスーピマコットンレギュラーソックスにすべて統一しました。
3足990円という手頃なお値段の靴下の耐久性はどれくらいのものなのか?
履き続けてそろそろ一年くらい経過したので、新年で履き替える前にどれくらい変化があったかを記録しておきます。
半年で6足すべて買い替えるつもりだった
年始に決めたのは『半年で6足すべて買い替える』というルールでした。
まずはブラックを6足まとめて購入し、履き始めました。
しかし、半年経過した時点で、まったく破れる気配がないことや、色褪せもそこまで酷くないことを理由に、結局そのまま継続して一年間履き続けることにしました。
【UNIQLO】のスーピマコットンレギュラーソックスの耐久性はすばらしいですね。
一年間履き続けた靴下と新品との比較
普段履いてるときはあまり気にしていませんでしたが、こうして並べるとやはり色褪せが目立ちますね。
(ブラックなので写真ではわかりにくいかもしれません)
新品はふっくらしていますが、一年間履き続けた方はギュッと生地がしまって、縮んで細くなっています。
穴は空いていませんが、つま先部分は白くなっています。
この写真では全体的にも白くなったことがわかります。
大きな毛玉こそできていませんが、擦れることでブツブツと生地が毛羽立っています。
足の裏部分は、やはりよく擦れる箇所は白くなっています。
ただ、生地が薄くなり穴があくというようなことはありません。
脱いで正座などしたときは足の裏部分が見えるので、この白さは見られるとちょっと恥ずかしいレベルではあります。
洗濯について
洗濯に関しては、最初の数ヶ月は黒専用の洗濯洗剤で分けて洗濯していましたが、途中から分けるのが面倒になり、一般の洗剤で洗い始めたことも色褪せにつながったのかもしれません。
干すときは、基本的に家の中や陰干しなどで、直射日光を避けるようにしていました。
(どうしても乾きが遅いときは直射日光で干してしまってましたけどね)
おしゃれなフランス人の靴下には穴が空いていた
以前にテレビ番組で『フランス人の履いている靴下をその場で見せてもらう』というインタビューを観ました。
フランスでは人前で靴を脱いで靴下になるシーンがないそうで、インタビューに答えていたおしゃれなフランス人は全員穴が空いてました(笑)
(テレビなのでそういう偏った編集をしたことも考えられますが…)
日本は靴を脱ぐ文化なのでそうもいきませんが、あらかじめ靴を脱がない日とわかっているのなら、穴が空いていても大丈夫でしょうね。
一年越えても全然大丈夫
正直になところ、人の目を気にしなかったり、自分の気分さえよければ、一年越えて履き続けても全然大丈夫だと思います。
それくらい【UNIQLO】のスーピマコットンレギュラーソックスは耐久性のある靴下だと言えるでしょう。
ぼくは『新年は新しい下着でスタートをきりたい』という想いがあるのですべて買い替えますが、まったくそういうものがない人であれば、破れるまでずーっと履き続けられるでしょうね。
ただひとつ注意が必要なのは、同じ商品でも生産時期によって品質が全然違ったりすること。
物価上昇のなか価格据え置きの商品は、材料の品質を少し下げていたりします。
今回買い揃えた新しい靴下が同じ耐久性かどうかは不明です。
そのことについては、来年また検証してみようかと思います。
で、結局なにを手放すん?
一年間履き続けた靴下
破れたりしてもいないのに毎年靴下を買い替えられる、というのは自分にとって豊かさを感じることのひとつです。
そのことに感謝しつつ、一年履き続けた靴下を手放します。
ありがとう。