現在の家(賃貸)に住んでかれこれ13年経とうとしています。
今年の夏を迎え、とあることがキッカケで『西日のあたる家は避けた方がいい』と体感したことがありました。
入居した2008年から2020年までの状況
現在の家はパッと見、3階建ての戸建住宅に見えるような作りで、各階に一世帯の計3世帯が入居しています。(1階は貸倉庫)
ぼくはその3階に住んでいます。
東隣には同じサイズの戸建住宅、西隣には2階建ての戸建住宅(1階は店舗でお米屋さん)でした。
ベランダは南向きで部屋は明るく、東には窓があり、西には窓はありません。
そのような状況なので、西日が建物の3階部分の壁に直接あたり、夏は仕事から帰宅して玄関に入るとサウナのように蒸し暑くなってました。
2019年に隣の家が空き家になり、しばらくして解体され更地になっていました。
更地になると、1階から3階まで建物全体で西日を受けとめることになり、翌年の2020年夏は例年以上に部屋が暑く感じました。
西隣に家が建った
2021年に入り、更地だった西隣で建設工事が始まりました。
そして高さ的にはまったく同じ高さの3階建ての戸建住宅が建ちました。
(執筆時は未入居)
完成したのがちょうど7月、うちの家が暑くなる時期です。
ちょうどその頃、ふと感じました。
「あれ?今年は家の中があまり暑くないなぁ」と。
そこでようやく気付いたんです。
「西日が西隣の家でブロックされたからだ」と。
「西向きの部屋はやめておけ」を身をもって知る
同じところに住み続けた結果、周辺の状況が変化することで、西向きの部屋に住んだことがある人が言う「西向きの部屋はやめておけ」ということを身をもって知りました。
では逆に西向きの部屋のメリットはこんなところでしょうか。
・物件価格や家賃が他の方角に比べて安いことがある
昨年、引越を検討した際、候補になった部屋が西向きでした。
大きな窓とベランダがあり眺望もよかったのですが、そのぶん夏は地獄だろうなと思います。
(その他の理由もあり引越には至らず)
図らずも『西日の影響による室内温度の変化』という貴重な体験(実験?)ができました。
これから夏を過ごすにあたっては、もう少し快適に過ごせると思うとうれしいです。
ただ、現在住んでいる部屋は最上階ということで、結局のところ上からの陽射しによる熱はガンガン来るんですけどね(笑)
で、結局なにを手放すん?
『西向きの家』という選択肢
『西向きの家』というのは『主要採光面が西』ということであり、ベランダや大きな窓が西にある家のことです。
「西日は暑い」ということを情報としては知っているくらいなら「まぁガマンできるでしょ」と思うのですが、いざ体験してみると「やっぱりムリ」となりますね。
次に住む家は常に探しているのですが、今回のことから『西日のあたる家は避けた方がいい』という考えに至りました。
ベランダはもちろんですが、部屋の窓であったり、可能であれば建物自体が西日にあたらない方がいいかなとも思っています。