スマホ(正確には携帯電話)が普及してからは「時間を確認するために腕時計はいらない」と言う人も多いと思います。
元々アクセサリー類に興味がなかったぼくも、腕時計は10年以上していませんでした。
しかし、現在は毎日腕時計を着けています。
「なぜ腕時計を再び着け始めたのか」その理由とメリットを、愛用している腕時計の紹介も含めてお伝えします。
腕時計は見た目の印象を変える
夏に半袖の服を着たとき、細長い腕がだらりと垂れているところにアクセントが欲しくなったのです。
(もちろん夏に限らず、毎日腕時計を着けています。)
「誰がおまえの腕に興味あんねん!」とツッコミが聞こえてきそうですね。
(ファッションを楽しむのは自分自身のためですからお許しを)
見た目の印象の違いをモデルの写真を使用して検証してみましょう。
腕時計がひとつあるだけで、印象が全く変わります。
しかも腕時計がないと、腕が長く見えませんか?
ぼくの場合は腕が細いのでなおさらです。
それ以外の見た目の印象の変化として、カッチリとした印象になります。
実際に腕時計を着けていると、自分の気持ち的にも引き締まる感じがあります。
逆に腕時計を着けていないとラフな印象になります。
リラックスしたいときや、ラフな印象を与えたいときなどは腕時計を着けないほうがいいでしょうね。
毎日のモノだからシンプルなノーブランドの時計に
いざ腕時計を買おうと思い、シンプルでミニマルなデザインの時計を探していたところ、minne(ミンネ)で理想の腕時計を発見し購入しました。(2021年6月現在、販売していないようです)
カスタムで長針、短針、秒針、ベース色を選べます。
ぼくは全てをブラックにしました。
盤面に数字は入っていないので、細かい時間がわかりません。
ただ、正確な時間が知りたい場合のみスマホで確認しています。
ざっくりした時間さえわかれば、普段の生活には事足ります。
時計のベースはカシオ製で、機能的には安心です。
カシオの腕時計の中でも900〜3000円程度のリーズナブルな腕時計はチープカシオと呼ばれています。
近年は幅広い層から人気があり、この腕時計もそれがベースになっています。
一般的に販売されているチープカシオの腕時計でもよかったのですが、ブランド名表記や時刻を表す数字のフォントがどうも自分にはしっくり来なくて手を出していませんでした。
ロレックスなどのブランドモノの時計は、自分のライフスタイルや人間性に合っていないようなので選びませんでした。(そもそも興味がありません)
自分でメンテナンスできる腕時計
チープカシオは構造がシンプルなので、自分でメンテナンスできます。
電池交換
残念ながらおよそ1年で電池が切れてしまいます。
ただ、簡単に自分で電池交換ができるのがチープカシオのいいところ。
そのためには電池と小さいドライバーが必要で、ダイソー(100均)ですべて揃います。
小さいドライバーは眼鏡用品コーナーにあるので探してみてください。
下記の位置にマイナスドライバーを差し込んで持ち上げると軽く浮くので、意外とすんなり外せます。
以下の矢印のところに電池が入っています。
ストッパーのようなものがあるので、それをずらして電池を取り出し交換します。
蓋を元にもどして終わりです。
小さいネジを外して、というような細かい作業はありません。
風防の傷を取る
風防と呼ばれるクリアケース部分も、使用とともに傷だらけになってきます。
そんなときは研磨剤であるこの “ポリウォッチ” で磨くとある程度は消えます。
深い傷は残念ながら完全には消えませんが、目立たなくなります。
綿棒の先にポリウォッチのクリームを付けて、ひたすら傷に擦り込むだけです。
しっかり時間をかけてやると、ちゃんと効果が現れました。
よく見ると深い傷は取れませんでしたが、他人が見て気づきにくいレベルまでになりました。
『さりげなく時間を確認できること』が最大のメリット
腕時計の最大のメリットは、さりげなく時間を確認できることです。
話の最中にスマホで時間を確認すると、相手に「あっ、時間を気にしてる」と変に気を遣わせてしまいます。
場合によっては失礼な行動と捉えられてしまいます。
逆の場合もしかり。
わざと腕時計に目をやって、時間を気にしていることをアピールできます。
話をさっさと切り上げたい時などに有効ですね。
腕をさりげなく視界の中へ入れさえすれば、視線を軽く向けるだけで時間を確認できる。
これはやはり便利です。
いちいちスマホを取り出さなくてもいいので、時間を確認する動作がワンアクションで済みます。
また、両手に荷物を持っている状況ではスマホは取り出せないので時間を確認できませんよね。
こういった場合でも腕時計なら大丈夫です。
で、結局なにを手放すん?
『時間を確認するためにスマホを取り出す』という動作
たしかに『時間を確認する』ということだけで言えばスマホでも充分ですが、時間を確認したいときの状況も含めて考えると、まだまだ腕時計は必要かも知れません。
すんさま
おはようございます。
青のポイントが素敵なデザインの腕時計ですね。
自分で電池交換が出来るんですね
ぐっとくるポイントです!
私も以前はいくつも腕時計を持っていましたが1つを残して後は手放しました。
メンテナンスをきちんとしていないとダメにしてしまうことを体験したからです。
電池交換代もまとめてだとなかなかのものです。
時間確認以外にもスマートさや知的さを感じさせる腕時計っていいですよね♪
しょっちゅうスマホを触っている人に魅力は・・・
みるくさま
おはようございます。
お褒めいただいてありがとうございます♪
モノを所有すると維持するために
メンテナンスするお金や時間がかかってしまいますからねぇ。
最近は人間関係を維持するのも
同じことだなぁと感じています。
服や靴ではない消耗の激しくないモノは
お気に入りの一つに絞ってしまうのもいいですね。
時間を確認するためだったとしても
対面してる相手にしょっちゅうスマホを触られると
たしかにあまりいい気はしませんね。
そういった人の心理的なことから考えても
腕時計にはスマートさがあるような気がします。